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老いとは [本]

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「私の容れもの」 角田光代/著

昨今、
老いブームが身近にも来ている。
実際、年齢とともに
体も老いていってるわけなんだけど、
健康診断の検査結果が、
老眼が、白髪が、
ぎっくり腰が。手の甲のしみが。しわが。
同年齢と話すときには
確実に老いがテーマとなっている。
そして不思議に思うのだけれども、
その手の話をするときは
もちろん悲壮感も多少ありつつ、
どこか嬉々として話している自分たち
がいることにも気づく。
はて、
これは、いわゆる老人たちが集まって
持病の話を誇らしげにするのと
同じ立ち位置にきているということ
なんでしょうか。

この本のテーマをおもーく表現するならば
”老いとともに生きる
なのだけれども、
もちろん角田さんも私と同じスタンスなので
人間ドックに嬉々としてゆき、
検査結果が正常ならば多少残念(!)がり
味覚の変わりように新鮮な驚きを見せ
老眼が忍び寄れば
喜び勇んでメガネを買いに走る。
(もともと目の良い人にありがち)
体の変化をポジティブに受け入れる、
とかって、老いを肯定しているのとも違う。
ただただ新鮮なのだ。
若いころと確実に変わっていく己の体が。

私たちは老いる。
10代のあのころ、
まさか自分が老眼にさしかかって
資料を離し、
目を細めて読むようになるとは
想像すらしてなかっただろうなぁ・・・・
しかし
それもこれも頑張って生きてきた証。
みんなきっと、
そんな自分が愛おしくすらあるのだろう。

余談ですが、
昨年受けたバリウム検査の感想が
角田さんと同じだった。
というより、みんなの疑問か。
この現代において
なぜあんなにアナログなのか?
なぜ進化しないのか?
殺す気か。←私個人の意見です。
謎。












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